もちろん海外保険に入ることを強くおすすめしていますが、
海外保険は決して安いものではありません。
海外保険については←
でもニュージーランドへ行こうと思っているあなたっ!
ラッキーです。
ニュージーランドにはACCという制度があるんです。
安くお得に海外保険(ニュージーランド)をゲットする方法があるんです。
大きく別れて3つ
- まず海外旅行保険付きのクレジットカードを作る
- 次にニュージーランドのACC制度を利用する
- ユニケア保険又は現地の保険でACCではカバーできない最低限の保険を現地で申し込む
※3の現地の保険に関しては長期滞在予定の方だけで大丈夫です。短期の旅行目的だけの方は1と2があれば十分でしょう
1.海外保険付きのクレジットカードを作る
クレジットカードの中には海外旅行保険が付属しているものがあります。簡単に言うと、
カードの海外旅行保険は基本的に5つの補償から成っています。
1.事故で死亡/後遺症が残ったとき
(傷害死亡・後遺障害)
2.ケガ・病気の治療費
(傷害・疾病治療費用)
3.他の人のものを壊してしまったとき
(賠償責任)
4.持ち物を盗まれたり、壊されたとき
(携行品損害)
5.ヘリなどの運搬費用、家族友人に助けに来てもらう費用
(救援者費用)
2.ACC制度とは
ニュージーランドにはACC(The Accident Compensation Corporation)と呼ばれる(国家損害保険)制度という特徴的なシステムがあります。
これはニュージーランドで税金によって運営される1974年設立の政府機関でNZ国内で起きた事故に対して適用が認められた場合、治療費や補償を負担してくれます。
仕事中の事故や怪我だけでなく、交通事故やスポーツの怪我なども含む人身被害も適用。
ニュージーランド国民だけでなく滞在中の外国人に対しても、対象となるこの制度は,原因を問わず(もちろん自損事故も)適用されます。
【ACCの役割】
怪我をした人は、一般的に病院でその傷害がACCの対象となるか判断されその治療費をACCに病院から直接請求されます。
(但しこの判断は後からACCにより希に受理されず、治療費の支払いが発生する場合もあります。)
この治療費の支払いだけでなく、働けない間の所得補償(最大80%まで)など給付を受けることができます。
その他、通院費,身体的リハビリテーション,就業支援・再訓練,社会復帰のリハビリテーション,自立手当・介護サービス、
怪我や傷害によっては住居・車の改造費用などが支払われます。障害をもってしまった場合には,一時金がその程度に応じて補償され,
万が一死亡の場合は葬祭料および生存被扶養者への所得補償が支払われます。ただしこの支払額については一般に非常に低い場合が多く、
私的な保険との併用される方も多くいます。
ACCは公的”損保”なわけで、あらゆる怪我は社会保障としてカバーされる仕組みで、
適用許可されると手術や治療が無料で実施できます。交通事故、スポーツ骨折、子育て・家事などアクシデントは
本人が避けられないという思想です。一方で、病気は先天性のものを除き、その多くは”予防”できるので自己責任という考えです。
簡単に理解するならば、「病気」は自己責任、「けが」は国家保障です。
【流れ】
- 医者よりACCのクレーム番号を貰う
- ACCに連絡、インタビュー
- ACCでデータを作成
- マネージャーの承認を得る
- ACCより担当者、連絡先の手紙が発送される
3.ACCと併用し現地の保険に入る
正直、私個人の意見からしたら、ニュージーランドの場合ほとんどがACC制度により負担される為海外保険に入らなくても大丈夫だとは思うが、上記で述べたように病気に対しては適用されないため、念のため併用して保険に入っておくのも一つの手だ。したの2つの保険はニュージーランドの海外保険にはとくに安く充実した保険内容があり、また保険内容なども変えられるためおすすめさせてもらいます。
【ユニケア保険】
- https://www.uni-care.org/ (公式ホームページ、全て英語)
- http://www.eastwind.co.nz/unicare/ (日本代理店による代理申請、手数料発生)
【サザンクロス】
- https://www.southerncross.co.nz/ (公式ホームページ、全て英語)
- http://winghoken.com/ (代理店による代理申請)
0 件のコメント:
コメントを投稿